アルバイト・高校生の最近のブログ記事

新聞配達のアルバイト


| | トラックバック(0)

新聞配達のアルバイト


一昔前なら高校生のアルバイトといえば新聞配達一択でした。
新聞配達なんて古臭い、苦学生っぽくてかっこ悪いなんて思っているかもしれませんが、
今でも高校生のアルバイトとしては一、二を争うほどおすすめなんですよ。
地域によってばらつきはありますが、全国平均なら時給は1,000円ほど。
これほど高い時給の高校生アルバイトは他にありません。
早朝短時間でいいのですから、高校生だけでなく主婦やフリーターのかけもちアルバイトとしても優秀です。
もちろんいいことづくめではありません。辛いこともたくさんあります。それが時給に反映されているのです。

アルバイトの内容は、言わずと知れた新聞の配達。
自転車やバイクで走り回り、新聞を家庭の、または企業のポストに入れるものです。
こう書いてしまうととても楽ちんなアルバイトに感じますが、結構体力を使います。
高校生でバイクの免許がないなら当然自転車になりますし、バイクでも新聞をぎっしり積んでしまえば重くなります。
バイクを止めたり出したりするときはどうしてもある程度の力が必要です。
慣れるまでは転倒して新聞を地面にばらまくことも......。
広告が多く入る土曜日や元日は特に荷物が重くなり、いつもよりさらにきついです。
体力のある高校生、若者の方が採用されやすい、数少ないアルバイトかもしれません。

これも地域によって差はありますが、ほとんどのところが朝6時までに配達を終えないとダメ。
そうなると当然、アルバイトの開始時間も早まります。深夜2時に家を出る、なんて人もいるほどです。
アルバイトに慣れるまでは配達のルートや配る家庭を覚えながらなので、より早く配達を始める必要があるでしょう。
雨の日は新聞が濡れないようにビニール袋に入れるなどの作業があるため、
これまたいつもより早く出かけなければなりません。
それだけでなく雨や雪などの悪天候時は配達に時間がかかるため、
その分も計算にいれて早く始めなければならないのです。

新聞配達アルバイトで体力、天候、時間のほかに立ちはだかるのは、犬。
番犬を飼っている家では、犬にほえられ新聞をポストに入れるのもままならないこともあります。
最近では番犬を飼っている家も減ってはきていますが......。

新聞配達は決して楽なアルバイトではありません。だからこその高時給なわけです。
ただ、体力に自信があってかつ朝が得意ならおすすめのアルバイト。
お金が手に入るだけでなく、夕方遊ぶ時間もとっておけますから。

郵便局のアルバイト


| | トラックバック(0)


郵便局のアルバイトも高校生にはおすすめ。
時給は700円~850円程度と、高校生のおこづかい稼ぎには十分でしょう。
なにより、「郵便局でアルバイトする」と言って反対する親はそうはいません。
アルバイトそのものに反対というのでもなければ、ですが。
年末年始に大勢のアルバイトを採用するので、短期でアルバイトしたい人にはうってつけ。
民営化により若干店舗が減っていますが、基本的に郵便局は日本中どこにでもあるので、アルバイト探しも楽ですね。

仕事は仕分けなどを行う内勤と、配達などを行う外勤に分かれます。
外勤の方が時給は高いのですが、それに比例して辛いと思ってください。
年末年始に外を自転車やバイクで走り回るのですから、楽なわけがありません。
それでも内勤が退屈だという人は外勤を選ぶようです。

仕分け作業は正直言って難しいことはなにもありません。
短期アルバイト、高校生アルバイトに難しい作業は求められませんから。
最近では大まかな仕分けはすべてコンピュータが行いますが、取りこぼしのフォローは人間の仕事。
郵便番号内の細かな仕分けは、今でも手作業で行っています。
イメージとしては、マンションの郵便受けみたいなものの前に立ち、該当する場所へ郵便物を入れていくだけ。
楽なのは確かですが、単純作業で飽きやすいのが辛いところです。
飽きによる集中力の低下を防ぐために、仕分け作業はアルバイトにも小まめに休憩が与えられます。

配達は道さえ覚えてしまえば簡単です。
きちんと配りさえすれば道中いくらサボっても怒られない、なんて豪語する人も......。
それは事実かもしれませんが、きちんと配ることが最低条件。
数年前に、配達がイヤになったアルバイトが郵便物を捨てた事件がニュースになりました。
郵便物を捨てることは犯罪です。絶対にやらないように!(わかっていると思いますが......)
郵便物を捨てるなんて問題外ですが、真面目に働いているアルバイトでも、トラブルに巻き込まれることもあります。
例えば、ポストに入れたはずの郵便物が入っていなかったと言われたり、
きれいだったはずの郵便物が汚れていたと言われたり。
そういうことも社会勉強だと思ってください。真に受けて落ち込んだりキレたりするよりも、その方が気が楽ですよ。

郵便局の民営化がスタートしたのは2007年。完全に民営化するのはまだ数年後ですから、
その間、稀な例を間近で見ることができるという意味では、貴重なアルバイトかもしれませんね。

コンビニのアルバイト


| | トラックバック(0)

コンビニも高校生OKのアルバイトの代表格ですね。
時給は750円~1,000円ほどですが、時給の高い深夜早朝は高校生は無理。
お店によっては女性も置かない方針だったりもします。
最近ならどんな田舎にもコンビニはあるので、どこに住んでいても探しやすいアルバイトと言えるでしょう。

仕事内容はレジ打ち、商品の陳列、店内の清掃など。
「コンビニアルバイトなんて楽勝!」という人もいますが、実はそれほど楽勝でもありません。
最近のコンビニは、なんでもかんでも置いてあります。
まず、タバコがあるお店なら銘柄を覚えなくてはなりません。タバコを吸わない高校生には、これはちょっと骨が折れます。
ハガキや切手の所在を覚えるのもアルバイトの仕事ですし、最近では「エクスパック」なんてものもあります。
これは私の経験談ですが、コンビニで「エクスパックください」と言ったらアルバイトらしき人にきょとんとされたことが......。
また、中華まんやおでんのあるコンビニならその準備もアルバイトの仕事。
公共料金の支払いもありますし、宅配便を受け付けているコンビニもあります。
アルバイトでも、レジに立つ以上レジで行われているすべてを把握し、スムーズに対応できなければなりません。
逆に、やることが多いからこそ「立ちっぱなしが辛い」人にはいいかも?なにかしていた方が気がまぎれますからね。

コンビニのアルバイトは高校生からフリーター、主婦など、幅広い層がいることが特徴。
普段の生活では知り合えないような人と仲良くなれるチャンスです。
いろいろな人がいるアルバイト先は、社会性を身につけることができる場だと言えるでしょう。
アルバイト以上にお客さんもさまざまな人がやって来ます。
中には難癖をつける人もいるでしょうし、酔っ払いが来ることもあります。
だからこそおもしろい、という人もいるようですね。

コンビニのアルバイトといえば、賞味期限が切れたお弁当などをもらえる!と思っている人も多いでしょう。
これは、あまりやってはいけないことらしいのですが、お店によってはもらえるところもあるそうです。
お店にしてみれば例え1分でも賞味期限が切れたものを置くわけにはいきませんし、
かといって賞味期限が1分すぎたくらいでは食べられなくなるわけではありませんからね。
賞味期限切れの商品がもらえるかどうかは、アルバイトになれてきた頃に、さりげな~く店長にでも聞いてみてはいかがでしょう?

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうちアルバイト・高校生カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリはアルバイト・短期です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.1